1年という時間の計り方(ふりかえり)

今年もあと1ヶ月半となりましたね!
きっと本当にあっという間にクリスマスになり大晦日になり、新しい年が明けるんでしょうね。子どもの頃は1ヶ月半の時間もなかなかの長さでしたが、大人になってからは時間の体感速度が年々早くなり、まさに光陰矢の如し、今やその光速並みの速さに振り落とされそうになりながら、必死に落ちないように日々しがみついている今日この頃です💦(笑)

さて、一年の終わりが見えてくるこの時期に、毎年子ども達とやっている授業があります。

「Seasons Of Love」という歌をご存じですか?
アメリカのオフブロードウェイで生まれた「RENT」というミュージカルの中の一曲なのですが、
♪Five hundred twenty-five thousand six hundred minutes~♪ というちょっと変わった、数字を羅列したフレーズで始まる、とても心に響くメロディと歌詞の名曲です。
このフレーズ、要は「525,600分」という事なのですが、これは1年、365日を「分」の単位で表した時間なんですね⏱細かい数字にしてみると改めて、誰にとっても同じく平等な時間の長さなんだなぁと感じたりもします。

この歌は、人生の中のこの1年、「525,600分」という時間をあなたなら何で計る?という内容で、朝日や夕日で?飲んだコーヒーの数で?笑った数や喧嘩の数で?等々、日常を生きていく上で接する様々な事柄が単位となって出てきますが、最終的に「愛で計ってみるのはどう?」という素敵な歌詞がテーマとなっています。(ご存じの方も多いと思いますが、とても良い歌ですのでぜひ聞いてみてください🎵Seasons of Love (HD) – YouTube

この歌、聴くだけでも単純に心動かされますが、実は歌詞の和訳やフレーズの構文などを使うと英語の良い勉強にもなりますし、「1年は何分?何秒?」という細かい計算からスタートする算数や数学問題にも発展できますし、自分だったら今年を何で計るかな?という、1年という時間を考え振り返る良い授業の題材にもなります📚

過ぎ去ったことを「ふりかえる」作業はちょっと面倒くさく、また少し後ろ向きな感じもしますが、また前を向いて自分の行きたい方向を調整し定めるための「コンパス」にもなると思います🧭

ルクステラでも「ふりかえり」の授業を都度設けて、その作業と時間を大切に考えています。子ども達が自分のコンパスをしっかり手にし、この先の人生の時間を自分らしく進んでいけるように、応援しサポートします📣

ちなみに、皆さんならこの一年を何で計りますか?
私の場合は、貯めたお金の数で、、とか一度は言ってみたいものですが(笑)、やはりベタではありますが「感謝」でしょうか。
今年も数々のピンチがありましたが、小さい心遣いから大きな温かい気持ちまで、いろんな方に助けて頂きましたので、私もこの感謝の気持ちをこれからもまわしていこうと思います!

「あっ!」という間にクリスマス🌟

「ふりかえり」の授業はこちら

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