三寒四温もやっと治まり、温かい陽気の季節となりましたね。
本日サイエンスの授業では、春らしく「花🌷」をテーマに実験を行いました!
教科書ではよく見る「花のつくり」ですが、実際にいくつかのお花を解剖してみると、教科書には載っていない発見が子ども達の中にいくつも湧いてきます。
花と植物は呼び方が違うだけで同じものなのか、花は何のためにあるのか等々、自分で見つけた課題を、数種類の花を実際に触れて解剖し同じところ違うところを比較しながら、その答えを探る。
子どもにより、気づく事や導き出す答えが違うところも大変面白いです^^
今回は異なる種類の花を3つ解剖しましたが、自然に咲くお花と人が人工的に作ったお花のつくりの違いから、最終的には人の作る社会と花の関係を考えるところまで発展しました!(すばらしい👏)
さて、タイトルの答えですが、虫っぽいですが虫ではありません。カーネーションのたくさんの花弁を取り、子房を剥いて見えた種の赤ちゃんたちです。
カーネーションは母の日に贈られるとても美しい花ですが、美しさを追求してバイオテクノロジーによりできたお花。花びらを外していくとその中には、他の花とは違った中々グロテスクな見た目のめしべや画像のような種が隠されているのが、子ども目線では不思議ポイントだったようです😆
実物を触りながら、頭で考え、得た知識と智慧。
今回の解剖に協力してくれたお花たちも、いつものような目で愛でて私たちに癒しを与える方法とは違いますが、子ども達の頭の栄養となりとても喜んでくれたように思います。
お花たちよ、ありがとう!💐
追記:こちらの花の解剖実験、今日は小学校高学年向けの授業内容でしたが、4/23(土)のサイエンスの体験授業でも少しコンパクトにしたものを実施いたします。春限定の授業ですので、ぜひ奮ってご参加ください😀
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