「楽しい」と「学び」は比例する(サイエンス)

サイエンス

今月のサイエンスでは、「磁石」をテーマに月間シリーズで様々な実験を行いました!

「磁石はなぜくっついたり離れたりするの?」という子ども目線での疑問からスタートし、磁石と電気の密接な関係を実験で体感したうえで、最終的には「なぜ地球は磁石なのか?」という、なかなか壮大なテーマまで行きました😆

目には見えない磁石🧲の力ですが、だからこそ不思議で面白い!

子ども達は様々な道具や物を使って目に見えないものを何とか五感で感じ、楽しさとともに学びを得ます。

授業が終わった後もしばらく、磁石や乾電池、コイルなどを持って教室内をウロウロするくらい、目に見えない磁力や電流にハマっている子もいました。

発電機の仕組みや電磁誘導、フレミングの左手の法則や右ねじの法則などなど、教科書や動画で学ぶだけだと意味は分かっても、「なるほど~!」という気づきや腑に落ちる感は得られないですし、きっと小学生には難しすぎると思います。

しかし、磁石や電気はそもそも生活に密着した身近にあるもの。小学生でも中学生でも、実験で体感し、予想や検証などのひとつひとつのプロセスを踏みながらナゾ解きをしていくと、そのストーリーをしっかり完走できます。

コロナ禍の状況になってからは、動画を通してのサイエンスの授業や実験も多くなっていますが、やはり私は「経験に勝るもの無し」という言葉が科学の学びにはピッタリしっくり来ます。

これからも感染対策に充分気を配りながら、「楽しさ」と「学び」を「経験」という架け橋でガッチリと繋げていけるよう、引き続き楽しくがんばります!

今回の実験で大活躍だった「方位磁石」たち🧭
地球が大きな磁石であることを実感させてくれたり、磁力線の流れや細い導線が電磁石になることを教えてくれました!

授業の中での、まさに「道しるべ」の働きをしてくれてありがとう😉
こちらは手作り方位磁石です🧭

「サイエンス」の授業はこちら

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