1か月にわたって取り組んできた、グローバルでの「調べ学習」の授業。
前回のブログ記事では、テーマを決めたところまででしたが、本日ついに「発表する」のプロセスまで到達し、見事な新聞を完成させることができました!!👏
今回決定したテーマは「SDGsの目標を達成しながら、まちを大きくするにはどうしたらよいか」
持続可能な社会をつくるための目標である「SDGs」と、「まちをより便利にして、人がたくさんいる活気のあるまちにすること」は両立できるのか。
まさに今、私達が目の当たりにしている課題でもあり、未来の社会の担い手となる子ども達は自分事として考える課題でもあります。
今回の発表方法は「新聞を作ること」になったので、新聞のタイトルから記事の構成とテーマなどの大枠をまずは決めて、それぞれの記事の文章を作り、分かりやすい絵や写真をピックアップして切り貼りし、新聞を作り上げました📰
そこには資料や動画で学んだ事を自分なりにまとめる力、自分の考えや意見を表現する力が必要となります。
ルクステラの授業では、インプットとアウトプットの経験をたくさん繰り返しますが、今回のグローバルでは、
- 調べる
- 考える
- 表現する
- 発表する
の四つのプロセスの中で、その経験を重ねていきました。
大人でもそうですが、知識や情報を学ぶだけでは、せっかくインプットしたものが中々定着しませんよね。自分なりにアウトプットして初めて、その人の本当の知識となり、使える智慧となります。
今回は未来をテーマにした課題なので、誰も答えを知らない、先の読めないストーリーです。
とても難しいテーマを選んだなぁ(笑)とは思いましたが、子どもなりの素直な考えを表現できており、素晴らしい出来でしたよ。とてもがんばりました👍
このグローバルの授業が、未来のまちの主人公である子ども達にとって、学んだ知識を使って選び、自分たちの足で明るい方向にしっかりと歩んでいけるような一つのきっかけとなれば嬉しいです。
ちなみに、最後まで完走しての子どもの感想は、「環境を守りつつ便利な大きなまちにできるかもしれないけど、お金がめちゃくちゃ掛かりそうだね」でした。大人目線のシビアな感想。。。(笑)
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