カスタマイズできる学びとは?~何が分からないのかが分かるということ(論理)

授業紹介

新年も無事に明け、本格的に冬らしい時期となってきましたね!

ルクステラは今年から、お子様や保護者の方のリクエストに合わせてオリジナルの授業を行う、新しいご利用の仕組みを始めました。

さっそく今月から、中2の女の子のためにオリジナルで作った個別授業を数回に渡り実施しています。
学校の数学の授業で分からなくなった単元があり、そのまま進んで行く授業にいつの間にかついていけなくなり、学校でやっている問題が解けなくなったとの事で、個別授業を通してそこを一緒に探って理解を深めるサポートをすることになりました。

まず「分からない」とひと言でいっても、その中にはいくつか段階があると思います。

何が分からないのかを自分で分かっているときは、それはもう「分かっている」に手が掛かっている「分からない」の状況だと思います。

何が分からないのか、「分からない」ところすら分からない、これは本当に「分からない」ことを指すと思います。

裏を返すと、分からない所さえ探り当てれば、俄然「分かる」に近づける、という事です。

これは数学に限らず、自分の好きなことが何なのか、得意なことが何なのかなど、進路について悩んでいる子ども達にも当てはまる話だと思います。そして大人でも、現状を良くしたいけれど、何をどう解決したらよいか分からない、というお悩みを持つ人も多いのではないでしょうか。

ルクステラでは、問題を「解ける」方法を教えるのではなく、その問題を「理解できる」よう子ども達をサポートします。むしろ「理解する」ことのほうに、より時間をかけます。

そのために、今回もその単元をテーマにしたオリジナルの授業をしました。

問題集などを使ってただ解き方を教えるのではなく、身近な生活との関わりや、テーマに関する過去から未来へのストーリーを追う事で、自分自身にどう役立つのか?どんな面白さがあるのか?を体感してもらいます。

今回の数学も、実は身近な生活の中に多く隠れていますので、その子に合わせた方法で、実際に日常で使われている場面や方法なども紹介しながら、使える学問として認識してもらいました。

そうすると、不思議と子ども達はその学びに興味がわき、自分の「分からなかった事」が分かり、そこをどう解決したらよいか、という段階まで来ます。
そこまできたら、もうこっちのものです。最初に解けなかった問題などを題材に、ここでやっと解き方を学びます。

数学という学問は、最もカタルシスがあると思います。
子ども達の顔を見ていても、分からなかったことが分かったという、他では味わえない独特の清々しさを感じているのがとても分かります。
そして教えている私も、そんな子ども達のおすそ分けをもらえるのか、同じように清々しさを感じることができる教科です。

今回「この問題が解けない」と持ち込んだ問題たちを、授業の最後にはスルスルと解けるようになり、彼女もとても清々しい嬉しそうな顔をしていました。 

解く要領でなく原理を理解しているので、この先のより発展的な問題にも、これからは自分の力で取り組めると思います。

その子に合わせたオリジナルの授業を実施することで、最も大切な根っこの部分の理解につなげる。

ここが、問題を解けるようになることを重視する塾でも家庭教師でもない、ルクステラならではの良さかもしれません。

学びの楽しさと、自分だけのオリジナルの興味を見出すため、ルクステラのカスタマイズできる授業をぜひどんどん利用してください。

皆さんの分からない事、悩みや困っている事を一緒に伴走しながら探ってクリアしていきますので、まずはお気軽にお話を聞かせてくださいね!

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